逆をやってみよう

授業でよく使う活動の逆をやってみよう！

 

例えばdictation。dictationの特徴は、

などである。

1の逆は、生徒が英文を読み、生徒が書き取る。生徒同士をグループにさせ、先生役の生徒が英文を読み、ほかの生徒が書き取る。

グループディクテーションにすると、生徒は、質問をしやすいので、返って正解率が高くなる。

2の逆は、先生の読む英文は必ずしも正しい英文ではない、である。

先生は、文法的、内容的に間違った英文を読み、生徒はそれを正しい英文に直して書き取る。

 

3 の逆は、生徒は先生が読んだ英文をすべては書きとらない、である。生徒は、先生が読む英文のうち、3語だけ書き留めてよいことにする。そしてその3語から、英文を再生するのである。

このように、逆をやると、いろいろな目的の活動が無数にでき、教室で今度は何をやろうかと楽しみになってくるのである。