反省文を30枚書かされたこと

ルール違反をした罰として、反省文を30枚書かされたことがある。大人になってからの話である。

30枚も書かなきゃいけないとなると、自分のいろいろなエピソードを書くことになる。
例えば、家庭科が嫌いで、宿題をやらずに、

次の授業で正座させられたこと。こういう邪悪な、弱い自分とふたたび向き合うことになる。

結論としては、二度とルール違反は致しません、申し訳ありませんでした、というだけのことなのだが、過去のいろいろなエピソードを書いて、その反省を書くハメになる。

自分とがっぷり向き合うことを求められるため、本当に厳しい罰である。

しかし、いろいろ書いているうちに、自分について発見することも多く、そういう意味では、30枚書いてよかったと思うこともある。
罰を受けてよかったなどということはないし、二度と書きたくはないが、

徹底的に反省させられたことで、自分の中で何か、すがすがしいものさえ感じる経験だった。


岡田順子の英語教育2.0

英語や英語教育を中心に、日常生活で感じたことなども書いていきます。 英語の先生、そのほかの皆さま、是非是非よろしくお願い致します!

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